(最終更新日:2021/1/31)
こんにちは。
AGA治療にてM字ハゲを食い止めることに成功したデコリンです。
この記事では、AGA治療をすすめる中で、私が実際に感じた副作用について一挙にご紹介します。
使ったAGA治療薬
使ったAGA治療薬についてです。
詳しくは治療薬のレビュー記事のとおりですが、脱毛を抑止する役割として「フィナステリド錠剤」、発毛を促進する役割として「ミノキシジル錠剤」、これらの効力を最大限高めるための「サプリメント錠剤」、塗る「育毛剤」の“4種類”です。
服用しているAGA治療薬(錠剤)と育毛剤についての詳しいレビューは下記の記事でまとめていますので、詳しくはコチラをどうぞ↓
AGA治療薬の一般的な副作用
まずはAGA治療薬の一般的な副作用について軽く触れておきます。
フィナステリドで起こる副作用と発現率
まずは“抜け毛を防ぐ働き”をしてくれる「フィナステリド」の副作用についてです。
症状 | 発現率 |
---|---|
性欲減退 | 1.1% |
勃起不全 | 0.7% |
性欲量減退 | 0.4% |
肝機能障害 | 0.2% |
出典:MSD株式会社「プロペシア錠0.2mg/プロペシア錠1mg」添付文書
フィナステリドは主に男性機能への影響があるようですね。
発現率は低めです。
ミノキシジルで起こる副作用と発現率
続いて、“髪の毛を生やす働き”をしてくれる「ミノキシジル」の副作用についてです。
症状 | 発現率 |
---|---|
かゆみ | 8% |
めまい | 4% |
頭痛 | 3% |
吐き気 | 3% |
出典:IONINE:Loniten (Minoxidil) 、Side effect rates for Loniten
「かゆみ」「めまい」「頭痛」「吐き気」が数%の確率で発現するようです。
薄毛を予防するフィナステリドも髪の毛を生やす働きをしてくれるミノキシジルも、それほど高い発現率ではありませんが、色々な症状が発現することはあるようですね。
AGA治療薬の服用で実際に感じた副作用3つ
AGA治療薬を服用し始めて半年程度経ちましたが、これまでで3つほど副作用を体感しました。
正直、私の体感だと、AGA治療薬の副作用は“常に発症している”というより“AGA治療のとある一時期に発症する”感じです。
先ほどフィナステリドとミノキシジルの副作用の発現率について紹介しましたが、実際にAGA治療薬の副作用を“感じた経験がある人”のパーセンテージでいえば、もう少し多いような気がします。
髪が抜けないように維持したり、発毛を促す効果があるくらいの薬ですから、多かれ少なかれ副作用があって当然なのかもしれませんね。
わたくしデコリンが実際に感じた副作用を時系列順に紹介していきます。
体感した副作用1:めまい
元々めまいが起きたことなんて全くありませんでしたが、AGA治療薬服薬し始めてから3週間後の飲み会にて、飲酒量はビールをグラス3杯程度でいつもより少ないくらいだったにもかかわらず“めまい”に見舞われました。
危うくすすきのの交差点のど真ん中で倒れるところでしたが、なんとか地下に降りる階段までたどり着き、10分くらい座って休憩することで事なきを得たのでした。
めまいが起きたのは幸いこの1回限りでしたが、どうも最近お酒が弱くなった気はします。
フィナステリドの副作用に“肝機能障害”、ミノキシジルの副作用に“めまい”や“頭痛”があることを踏まえると、飲酒とめまいの関連性は何かしらあるのかもしれません。
副作用「めまい」について、詳しくはこちらの記事にまとめています→
体感した副作用2:頭のかゆみ
AGA治療薬を飲み始めて3ヶ月ほど経過した頃、「頭がなんとなくかゆい!」と感じるようになりました。
「かゆくて集中できん!仕事にならん!」というほどの“かゆさ”は無いですし、仕事で誰かと話しているときや車での移動中にかゆみを感じることは無かったです。
また、プライベートで家族といるときなどにはかゆみを感じることはありませんでした。
発毛を促すミノキシジルには血行促進効果があり、血流が良くなる分、副作用として“かゆみ”をもたらすと言われているようです。
この“頭部のかゆみ”が本当にミノキシジルの副作用だったのかどうか、断定する自信は正直ありません。
なお、“頭部のかゆみ”は1ヶ月くらいで完全におさまりました。
当時は“頭皮が少し荒れている”など、複合的な要因があったのかもしれません。
副作用「頭部のかゆみ」について、詳しくはこちらの記事にまとめています→
体感した副作用3:毛深くなる
もともと体毛がかなり薄い部類だったのですが、腕に「うっすら黒い毛が生えてきて、ちょっと毛が濃くなったなぁ~」という実感があります。
また、手の甲や腕に限らず、顔の産毛やすね毛などのありとあらゆる毛がAGA治療開始前よりも1段階濃くなっている感じがします。
体毛が濃くなる感じ方には個人差があると思いますが、ミノキシジルの服用で“体毛が濃くなる”のは事実だと思います。
副作用「体毛が濃くなった」については、詳しくはこちらの記事にまとめています→
副作用の症状が継続するならかかりつけのAGAクリニックに相談しよう
ミノキシジルの服用で発生しうるといわれている“かゆみ”“めまい”“頭痛”“吐き気”については、発現率こそ低めですが、一時的な発症であればそれなりの確率で発生する可能性があると思います。
私もAGA治療を開始して4ヶ月目以降は“かゆみ”や“めまい”などの副作用を感じることもなく過ごしています。
あまり過敏になりすぎると、それはそれでストレスがかかります。
副作用で起きうる症状については理解しておいて、一方でなるべく副作用のことは忘れて、いい意味で少し鈍感になっておくと良いと思います。
AGA治療を始めてみないと薄毛は進行し続けます。
副作用は誰でも発現する可能性がありますが、AGA治療はかなり高い確率でハゲ・薄毛を改善してくれます。
とはいえ、副作用の発現の仕方・程度は人それぞれ。
万が一不調が継続するようであれば、必ずかかりつけのAGAクリニックに相談しましょうね。
AGA専門クリニックなら、「薬の服用の頻度を落とす」、「服用はやめ、育毛剤の利用だけに切り替える」などのAGA治療方針の変更などの相談ができるはずです。
ではまた!